森田ユニット 森田直樹さん
佳ちゃんの部屋へようこそ。今回は元野球少年の森田さんです!学生時代に携わっていたという編集のお仕事のことや、ターニングポイントとなった経験、そして仕事に対する価値観についてなど、お話し頂きました!

名前:森田直樹
ニックネーム:Moriちゃん
出身地:東京 西東京市
誕生日:9月27日
―西東京市出身!
そうです。生まれた頃は田無市と言うところで、その後合併して西東京市になりました。
―特技は?
草野球の現役選手です。そして年に一度スキーヤーになります。『私をスキーに連れてって』を観てスキーを始めた、典型的なバブル世代です(笑)
―学生時代に『新宿マガジン』の編集作業をしていた?
親父が広告会社をやってたんですよね。それでちょっと興味があって、シティ雑誌の編集に携わっていました。私は新装オープンのお店の取材を担当していました。今みたいにインターネットがない時代なので、自分で歌舞伎町とか西新宿、2丁目あたりを歩き回ってお店に突撃して取材していましたね。写真も自分で撮って、取材してライティングして記事にして、という作業がとても楽しかったです。
―趣味は「お酒」と「映画鑑賞」
今は痛風なので、ホッピー、焼酎、ウイスキーが専門です。以前に比べると弱くはなりました。
映画は、最近では『国宝』を観ましたね。今でも自分の中でのナンバーワンは1991年公開の消防士の兄弟を描いた『バックドラフト』です。
―直したい癖は?
飲酒後のラーメンですね。昔は必ず行ってましたが、今はもうやめようと思ってます。
―人生のターニングポイントは?
1989年にロサンゼルスに半年間滞在して、国の大きさ、人種のるつぼ、宗教、個人の考え方、 すべてにおいて圧倒されたことです。自分が大学4年の頃は超売り手市場だったので、卒業後にすぐ働こうというやつは同級生でもあんまりいなかったんですよね。で、2〜3年ぷらぷらしててもすぐ就職できるような時代だったので、自分もバイトしたりした後、語学留学のような形でロサンゼルスに行きました。当時は日本が国として強い時期だったので、自分も自信満々で渡米したんです。でも実際に行ったら、国も、街も、文化も、人も、全部がデカくて。あとは自分の意見を忖度なしで言うところとか、何もかもに圧倒されました。いろんな人種の人と接することができて、いい経験をしたなと思いましたね。
―もともと体育会系?
高校まで野球部だったので、そうですね。昭和の野球部ですから(笑)水飲むな、兎跳びしろっていう世界でしたね。それでも、大学に入っても野球がやりたいと思っていました。当時『週間ベースボール』って言う雑誌があって、その後ろの方にプロテストの入団要項が載っていたんですよ。一度、ロッテオリオンズの募集があって、テストを受けに行ったことがあるんです。でも一次で篩にかけられて落ちちゃったんですよね。それをきっかけに諦めがついて、一般受験で大学に入りました。
―仕事とは「美味しい晩酌をするためのスポーツ競技」
20代、30代の頃は生きる糧だとか、自分のための〜とか思ってたんです。でも次第に、自分がいい仕事をした後のビールってすごく美味しいなっていうことをやってて思ったんですよね。いいお酒飲むためには、いい仕事をしないとダメだなって。すごくシンプルだけど、こんな考え方もいいかなって、50歳過ぎた頃あたりから考え始めました。

いいお酒を飲むために、いい仕事をする。とても素敵な考え方ですね!自分自身を大切にしながら、モチベーションを高めてさらにいい仕事ができるような生活をしてきたいですね。