伊勢ユニット 伊勢航洋さん
佳ちゃんの部屋へようこそ。今回は一昨年パパになった伊勢さんです!学生時代のアルバイトの話や、人生のターニングポイントについてなど、ちょっと意外な一面についてもお話しいただきました!

名前:伊勢航洋
ニックネーム:いせぱん
出身地:千葉県船橋市
誕生日:10月30日
―あだ名の「ぱん」はどこから?
あだ名は小学校2年生の頃からなんです。元々はたぬきだったんですよ。目の周りにクマか何か分からないんですけどあって、当時嫌いな女の子のお姉ちゃんからたぬきって呼ばれていて。そしたら途中からパンダになったんです。それか地元の仲間から大学の友達まで、今でも仕事以外で会う人からは全員「いせぱん」って呼ばれてます。
―学生時代は?
中学生からバスケットボールをやっていたんですが、高校1年の夏にコーチと喧嘩して辞めて帰宅部になって。そこから大学3年生まで、ずっとガソリンスタンドでアルバイトをしてました。真夏でも繋ぎを着て行って、洗車の時の室内清掃が一番きつかったですね。
そのあとはキョードー東京にアルバイトで入ったんですよ。イベントスタッフではなくて、運営統括をしている本部で仕事してました。壁に向かってずっと電話をかけたり。エイベックスさんとかも案件が多かったですね。怖い先輩たちがいっぱいいました。
―そのままキョードー東京に就職?
いや、なかなか社員にはしてもらえなくて。それで辞めますって言って、とりあえずリクルートサイトに登録しました。でもその間に一回タイとカンボジアに旅に出たんですよ。しばらく遊んでいて、本当に就職したのは24歳の頃でした。最初は電通の孫請けに入ったんですけど、社風がひどくて8ヶ月で辞めて、その後に入ったのが前職のクオラスでした。
―趣味は?
学生の頃から仕事しかしてないから…。今はめっきり息子で頭がいっぱいです。
―人生のターニングポイントは?
自律神経失調症で、29歳の時に救急車で運ばれたことです。なんか泡吹いてたらしいです。20代後半は調子に乗っていた絶頂な時期で、自分でなんでも出来るって思っている勘違い野郎でした。カッコつけて、人の文句とか上司の文句を言ったり。誰にも頼らないで仕事して、自分が手を差し伸べないから助けてももらえず、うまくいかないサイクルにはまってしまって。なんでこんなにできないんだろうって追い詰められて、会社の定例に向かおうとして、気づいたら病院でした。
そのタイミングで、カッコつけることがどれだけ無駄かということを思い知りました。もっとわかりやすい人になろうと思って。そこからキャラがすごく変わりましたね。元々ギャル男みたいな感じだったんですよ。茶髪のロン毛で襟足長くて、Vネックの黒T着て、とんがった靴履いてギラギラしていて。そこからいきなりダボっとしたボーダーの服を着始めたり、装いから変わっていきました(笑)
倒れてみんなに助けられたので、それがなんか良かったのかもしれないですね。
―ノットに入って変わったことは?
生活の方が変わったのかなと思います。ノットに入った2023年は、1月に挙式、3月に購入した家に引っ越し、同じく3月にクオラスを辞めて、4月にノットに入社。6月に子宝に恵まれ、7月にリーダーの職務につき…などなど、変化が大きかったです。
―ズバリ「仕事」とは?
楽しいことをさせてもらっている感じです。プライベートとの境目があんまりないですね。前職では自分がやりたい演出をある程度できることが嬉しくて、今は逆にマネジメントの勉強をさせてもらっているというか。家に帰っても仕事の話はよくしますね。

昔はギラギラのギャル男だったなんて、今の伊勢さんからはあまり想像できないですね。人生の転換期は意外と突然訪れるのかもしれません…!